東 晟良 SERA AZUMA
生年月日:1999年8月20日
和歌山県出身
日本体育大学 在学中
東晟良選手はフェンシングの元インターハイ選手だった母親の影響で小学生から競技を始め、わずか1年半で日本と欧米6カ国の同年代が集まった国際大会「国際ケーニヒ杯」小学生の部で優勝し、頭角を現しました。
2017年全日本フェンシング選手権では、女子初の高校生で優勝という偉業を成し遂げました。高校生での優勝は、2002年の太田雄貴選手(世界選手権日本勢初の金メダリスト)以来、15年ぶり2人目の快挙となります。
また、2018年のアジア競技大会では、個人で銅メダル、団体で金メダルを獲得。2018年全日本フェンシング選手権では、大会2連覇を飾るなど、今後の活躍が非常に期待される選手です。
東晟良選手の現在までの詳しい経緯や、当社との契約の経緯はプレスリリースをご覧ください。
フェンサー(fencer)とはフェンシング選手のことです。
フェンシングは西洋式の剣術から中世ヨーロッパの騎士によって発達したスポーツです。競技形態は「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種目があり、それぞれの競技名がついた剣を使用し、特徴や攻撃方法、有効面(得点となる体の部位)が異なります。第1回アテネ1896大会から五輪で欠かすことなく実施されています。
東晟良さんは3種目のうち、一番基本となる「フルーレ」の選手です。非常に細身で軽量な剣を使用し、胴体部分が有効面のため金属糸で編まれたメタルジャケットを着ています。
フルーレは「優先権」を尊重する種目で、先に腕を伸ばし剣先を相手に向けた方に「優先権」が生じます。選手が有効面を突くと、突いた選手側の色ランプが点灯、無効面の場合は白ランプが点灯します。向けられた選手が剣を払ったり叩いたりして剣先を逸らせる、間合いを切って(距離的・技術的に相手が打ってこれない状態をつくること)逃げ切るなどすると「優先権」が消滅し、相手が「優先権(反撃の権利)」を得ます。瞬時の技と動作の駆け引きが見どころです。
こんにちは、東晟良です。
小学4年生の頃から母の影響で姉と一緒にフェンシングを始め、基礎を母から学びました。普段は優しくて面白い母ですが、強くなってほしい気持ちからか、叱られることも少なくなかったです。
姉の方が運動神経も良くて、飲み込みが早いため、褒めて貰いたい一心で小さいころから競い合ってきました。
来年は今より何倍も強くなって、今後の世界的な活躍に繋がるワールドカップで沢山メダルを取りたいです。
夢は、「母の夢を実現させること」「母を喜ばせること」そして、「メダルを取ること」です。1日1日を無駄にせず頑張りたいと思います。
30歳くらいまでフェンシングを続けて、最強の世界一のフェンシング選手になりたいです。応援よろしくお願いいたします。
東 晟良
2011年 | 「国際ケーニヒ杯」小学生の部 優勝 |
2012年 | 「第25回全国少年フェンシング大会」中学生の部 2位 |
2015年 | 「ルーマニア・カデ国際大会」 3位 |
2016年 | 「2016年世界ジュニアカデ選手権大会フランス」カデの部 2位 |
「第5回アジアU-23(2016/TOKYO)選手権」 2位 | |
2017年 | 「第70回全日本フェンシング選手権大会」個人 優勝(女子種目最年少) |
2018年 | 「2018アジア競技大会」個人 銅メダル |
「2018アジア競技大会」団体 金メダル | |
「フェンシングW杯(アルジェリア大会)」 個人 銀メダル | |
「第71回全日本フェンシング選手権大会 」個人 優勝(2連覇) | |
2019年 | 「世界フェンシング世界選手権大会(ジュニア)」団体 銀メダル |
「アジアフェンシング選手権大会」個人 銅メダル | |
「アジアフェンシング選手権大会」団体 金メダル |
2013年1月3日 | MBS『アスリート・語り×~新天地の誓い~』2013年ブレイク必須!シンデレラアスリート |
2013年1月8日 | NHK大阪『おはよう関西』シリーズ“今年にかける” |
2013年12月18日 | CX『ニュースJAPAN&すぽると!』2020TOKYO OLYMPIC COLLECTION |
2015年1月3日 | TVO『世界は君をまだ知らないIII』世界は君をまだ知らない |
2015年3月15日 | KTV『イキザマJAPAN』未来に輝け!プラチナJAPAN~2020東京五輪の星~ |
2015年7月7日 | NHK『めざせ2020年のオリンピアン』 |
2016年10月21日 | NTV『上田晋也の日本メダル話』 |
2016年11月19日 | ytv『あさパラ』川合俊一の東京五輪スター訪問プロジェクト! |
2017年3月12日 | CX『スポーツLIFE HERO’S 』 |
2017年4月12日 | KTV『みんなのニュース 報道ランナー』 |
2017年5月23日 | CX『めざましテレビ』 |
2017年7月30日 | CX『ミライモンスター』 |
2018年3月20日 | NTV『上田晋也の日本メダル話』 |
2018年4月25日 | MBS『戦え!スポーツ内閣』 |
2018年5月12日 | TXN『さまスポ』 |
2018年5月13日 | ANN『GET SPORTS』 |
2018年6月9日 | NTV『Going!Sports&News』 |
2018年9月8日 | EX『ビートたけしのスポーツ大将』 |
2018年9月13日 | スポーツ総合雑誌『Number』巻頭連載ページ「Face」掲載 |
2018年10月21日 | CX「ジャンクSPORTS」 |
2019年6月24日 | EX『報道ステーション』 |